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あくまこあくま わんぱく作品集

わんぱく
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あくまこあくま わんぱく作品集の詳細
  • おすすめ度:あくまこあくま わんぱく作品集のおすすめ度
  • 出版社:二見書房
あくまこあくま わんぱく作品集のカスタマーレビュー

「漫画は48頁だけ。ラフスケッチ集なのでご用心。ユーモアで色着けされたショートポエムがステキな3冊目。」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-06-20

 ★4の中。
 著者の3冊目。
 10頁ショートのファンタジー系風刺劇『くりくりポン!』。
 8頁ショートのSFロボットドラマ『改人12号』。
 11頁ショートの身勝手な理論で少女を犯すサンタのオバカ系『サンタクロースはゲス野郎』。
 祖国を離れた赤貧の姫様がオマルで用を足す6頁ショート『四畳半プリンセス』。
 フタナリ悪魔に弄ばれる少女の言い出せない3つ目の願い的3頁ショート『あくまこあくま』。
 三度目の転生でようやく結ばれる二人のポエムな10頁ショート『ふたりの最小公倍数』。

 本の中には『ラフスケッチ集』として発売いう件もあるのですが、表紙のサブタイトルは『作品集』なので漫画を期待した方は複雑かもしれません。漫画部分の総頁数は48頁で、あとはラフスケッチやら作品紹介やらカラーイラストやらいろいろです。
 すべて作画が上手くなってからの時期のものですが、抜きにこだわるならパスが妥当です。
 ショートの作品しかありませんから当然、1・2冊目のような少女のキモチに満ち溢れたものではありません。
 作品性としては、表現力抜群な、風刺に溢れるポエムですが、旧作に比べると方向性が変わっててウイットに富んだポエムになってますので、ご用心。
 デビュー当時の作風は町田ひらく的だったけど、リアルを排除して、道満晴明風味になってきましたね。
 と言うわけでファン専用のアイテムなので著者が大好きな方だけ買いましょう。
 ちょい成功してるとは言い難い『くりくりポン!』以外の漫画全部が大好きです。

「値段の割には」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-05-25

漫画は6編、後はイラストにラフにキャラデザ案と、わんぱくさんの漫画の描き方をチョロっと、てな所です。漫画の方は、単行本未収録作なので嬉しかったんですが、問題はその他ですね。あとがきに本人が書いてますが、落書きとかあまりしないし不用になった絵はポイポイ捨てるらしく、探しに探してようやく本1冊分集まったという事です。故に、いまいち、貴重さを思わせる物や作品への理解を深める様な、「特別」な絵が見当たらず、単なる寄せ集めである印象が拭えません。それでどうしてこの値段がつけられたのか、チョイと納得いきませんね。まあ紙質は若干良いみたいだし、カラーイラストも少しはあるんだけど、カラー紙に白黒線画を載せてるだけのも高騰の理由だとしたらそりゃヒドイ話ですよ。後、この表紙にしたセンスもなあ。買いにくいでしょ、なかなか。よっぽどのファン以外にはお薦めできない代物ですね。