
「「愛」が重要ファクター。」 おすすめ度:
投稿日:2007-11-10
この小説は二部構成になっています。
主人公が少年だった頃の姉(実際は従姉妹なのだが主人公はこの時点では知らない)
との禁断の関係、そして初めて結ばれた夜に突然告げられる別れ・・・。
そして場面は一転。
歳月が流れ主人公は大人になり、姉も病気により他界。
そして主人公の前に現れた姉の一人娘。
・・・後はご想像の通り主人公と姪が関係を持つようになるのですが、
最後の章で出て来る姉の手紙と秘密。
ストーリー性は結構あると思います。
それと好感を持てるのが、劇中人物(会話の中にだけ出て来る人物は除く)が
全員相手を「愛」しているということ。
決して相手を暴力で従わせようともせず、相手への思いやりを忘れません。
その点が清々しく、読後感も良いです。